膝周りに多い怪我や治療法などをお伝えしていこうと思います!!!ACE 1fitness

 

皆さんこんにちは!
Ace1 fitness トレーナーOmiです。
12月も半ば過ぎて、本格的に寒くなってきましたね😂
しっかり身体を温めててから、トレーニング行うようにしていきましょう👍

前回、膝痛などに効果的なストレッチを紹介していきました。
今回は、膝周りに多い怪我や治療法などをお伝えしていこうと思います。

膝の外傷(スポーツ障害)

スポーツ時には様々な場所に腫れや痛みを訴えますが、中でも膝の周辺のけがは周囲の人にはわかりにくく、かつ、見た目以上に重症であったり、治療開始が遅れると、手術になったり、後遺症が残ったりする場合多いので注意を要します。この中には、外傷によっておこる障害(捻挫、骨折等)と、激しい運動を続けること(オーバートレーニング)によっておこる障害があります。個々の病気やけがの詳しい説明は、インターネットや、家庭の医学書で調べられますが、膝の周辺の障害にはどんなものがあるか? どんな時にはすぐ病院に来るべきか、しばらく様子をみても良いか? 予防や治療にはどんな方法があるかについて、簡単な知識をお知らせします。

痛みを起こした原因と治療

膝の痛みが、どのようにして痛くなったか、何をしていて、何に打ちつけたか、どのように捻ったか、それとも、特別なことはないのに知らないうちに運動中いたみを感じるようになったのか?を考えてください。けがをした状況を正確に医者に伝えることが、けがの診断や治療には非常に重要です。

1)すぐに病院にいったほうがいい場合

まず、歩けるかどうか、痛めた方の足に体重がかけられるかどうか?をみてください。直後からこれができない場合は、骨折、靭帯損傷(病名については後で説明します)等が考えられます。できれば添え木で固定、氷冷して、できるだけ早く(直後に)、整形外科に受診してください。その際、シップ等はしないでください(シップまけで赤くなると診断がしにくくなりますし、水泡などができると、早急な手術や処置ができなくなる場合があります。)
次に、膝が曲がるかどうか? 痛みのために屈伸ができない場合もありますが、膝を伸ばしたまま全く動かさない場合や、一定の角度に曲げたまま、ほとんど動かせない場合もできるだけ早く(直後に)整形外科にかかってください。半月板損傷や、膝蓋骨(おさらの骨)の脱臼等が心配されます。早急に整復を要する場合があります。

2)1,2日中に病院にいったほうがいい場合

直後に膝の屈伸がしにくい場合でも、ある程度(45度以上)屈伸できれば、1,2日様子を見て、十分曲がらない状態が続いたり痛みが続く場合には病院を受診してください。
また、普通に立っていたり、歩いたりしてもあまり痛みがなくとも、膝を外開き(外反)にしたり内開き(内反)にした時、痛みが膝の内側や外側に痛みがあるときも注意が必要です。靭帯損傷の可能性がありますにで、2,3日様子をみても軽快しない場合は受診してください。
腫れが、おさらの骨の周り全体に広く広がっていて、おさらを押すと、プヨプヨした感じで、時には、コツコツと骨が当たる感じがする場合があります。これは危険信号です。膝の関節内に出血している可能性があります。関節内の骨の骨折(軽い場合は普通に歩けます)や、半月板や靭帯が痛められている場合があります。安静にして、2,3日経過をみて、軽快しない場合は受診してください。

3)5,6日様子をみてよい場合

膝が十分屈伸できて、膝周辺の一箇所のみが、腫れたり青くなったりして、押さえると痛いという場合はうちみのみで、問題がない場合が多いと思われます。シップ等で経過をみてよいかと考えます。この場合も痛い間はできるだけ安静にしてください。
しかし痛みや腫れが一週間以上続く場合は医者にかかってください。膝に限らず、けがで一週間以上痛みや腫れが続く場合は、後遺症を残すような重篤な損傷の可能性がありますし、受傷後一週間以上たつと、治療が手遅れになる場合が多いと考えられます。そして、多くの場合、受傷後3週間が最重要治療期間(ギプス等の固定期間)です。もちろん、治療の開始は早ければ早いほどよいのですが・・・。

主な外傷の種類と治療法について

膝はちょうつがいのように動く関節ですが、上下の骨がずれないように支える四本の靭帯と、関節の動きを滑らかにし、クッションの役割をする半月板という2つの軟骨があります。膝の捻れや強い打撲で、靭帯が切れたり、半月板が傷ついたりします。

1) 骨折:膝の関節は、大腿骨、下腿骨と膝蓋骨(お皿)の3つの骨で構成されてお
おり、関節に接した面に骨折があると、関節内に血がたまって腫れ上がります。
多くの場合歩行は困難となります。骨折部位やずれの加減で、ギプス固定になったり、手術が必要となったりします。

2 )靭帯断裂:左右にずれないようにする内側および外側側副靭帯は、よほど大きな断裂でなければ、ギプスやサポーターで固定(約3週間)で治りますが、前後のずれを防止する前、および後十字靭帯は固定してもつながらず、多くの場合手術をしなければなりません。

3) 半月板損傷:歩行時に内側または外側に痛みがあり、関節の隙間の半月板を押さえると痛みます。割れた半月板の一部がずれて、骨の間にはさまると膝の動きが制限されます。程度が軽い場合は、ギプスやサポーターで固定
(3~4週間)で治りますが、重傷例では手術を要する場合もあります。
いずれの場合でもギプス等の固定はできるだけ早くすることが重要で、受傷後一週間以上になると、治りが悪くなります。

いかがでしたか?

膝周りは私達が日常生活や、
運動トレーニングをする際に、非常に重要な役割を果たしている事がお分かりになったと思います!!
トレーニングとケアをしっかり行い、健康で怪我のない日々を過ごしていきましょう👌

茨城初!AI機能搭載のマシンが
あなた専用のトレーニングを提案します!

無料見学・体験予約お申し込み

 

カテゴリー: スタッフブログ パーマリンク