全身の各筋肉部位を鍛えるのに2つしか種目を選択できないとしたら、どの種目が筋肥大に最も大きな影響を与える最重要種目なのか?ということを真剣に考え、そしてその理由も合わせて紹介します。
言うなれば、各筋肉部位のベスト2種目を決めようというのが趣旨です。
これらのベストな種目は、時間がない時だけに限らず、毎度のトレーニングに必ずと言って良いほど取り入れたい重要種目たちです。
今回は大胸筋!
1.ベンチプレス
2. ダンベルプレス
ベンチプレスとダンベルプレスの基本的な動作はどちらも似ているがそれぞれに長所と短所があります。
『ベンチプレス』
まずベンチプレスの最大の利点は何と言っても高重量のウエイトを扱える点にあります。
筋力アップと筋肥大の両方を効率的に狙うには、より高重量を扱えるバーベルベンチプレスをトレーニングの第一種目に取り入れて大胸筋全体に大きな刺激を与えるのが望ましいです。
とはいうものの、バーベルベンチプレスには可動域が制限されるという難点がります。しかし、パーシャルレップや(トレーニングパートナーを利用して)フォーストレップなどのテクニックを導入することでトレーニングボリュームを確保することができるため、可動域が狭いという難点をカバーすることができます。
ダンベルプレス
ダンベルプレスには可動域制限が無いため、全可動域を使って大胸筋にアプローチできるという長所があります。
このように、大胸筋を効率的に発達させるにはベンチプレスとダンベルプレスをうまく組み合わせてそれぞれの種目が持つ強みを享受することがキーポイントとなります。
次回は他の部位のベスト2種目をご紹介します。
茨城初!AI機能搭載のマシンが
あなた専用のトレーニングを提案します!