冷え性対策に!体を温める食べ物を見分けるコツを教えちゃいます!!!

皆さんこんにちは!
Ace1 fitness トレーナーOmiです。

最近ますます寒さが増してきましたね😂
防寒対策をしっかり行い身体を冷やさないようにして、トレーニングを行なって行きましょう!
今回は、身体を温める食べ物についてお伝えして行こうと思います!!

冷え性対策に!体を温める食べ物を見分けるコツ

冷え性対策には、体の内側から温めてくれる食べ物・飲み物が重要になってきます。東洋医学では、体を温める食べ物を「陽」の食べ物、体を冷やす食べ物を「陰」の食べ物と区別しているほど。
その見分け方は、食べ物・飲み物の温かさのみで決まっているわけではありません。寒いからと口にしている温かい食べ物が、実は体を冷やしてしまうこともあるのです。体を温めるもの・冷やすものを正しく見分けて、冷え性対策に役立てましょう。

体を温める食べ物と冷やす食べ物を見分ける方法

体を温める食べ物と冷やす食べ物の見分け方にはいくつかの法則があります。必ずしもこれが全てに当てはまるというわけではありませんが、傾向をつかんでおきましょう。

育つ環境

寒い地方で取れる食べ物は体を温める傾向にあります。反対に南国など温かい地方が原産の食べ物は、体を冷やしやすいものが多いです。迷ったときは原産国や収穫地を参考に選んでみましょう。

旬の時期

冬が旬のものは体を温め、夏が旬のものは体を冷やしてくれる場合が多いです。特に夏の旬野菜である、トマトやキュウリ、ナスなどは体を冷やす野菜としても知られています。「旬の食べ物を食べたほういい」とよく言われますが、体を冷やしたい季節、体を温めたい季節とそれぞれの旬の食べ物の効果がマッチしていることからも、理にかなっているのです。

発酵しているかどうか

発酵食品に入っている酵素は、体の新陳代謝を促して体を温めてくれます。大豆そのものは温める効果も冷やす効果もありませんが、発酵させて納豆や味噌、醤油などになると温める食べ物へと変わります。同様に牛乳もチーズになると温める効果が期待できます。また、日本酒や紹興酒が体を温めるのも、発酵して造るお酒だからです。

色、成分、味

色も見分ける目安になります。オレンジや黄色の野菜や果物は体を温め、白・緑・紫の食べ物は体を冷やします。暖色系は体を温め、寒色系は体を冷やすと覚えておくといいでしょう。ただし、暖色系でも体を冷やすトマトや柿のような例外もあります。

成分では、水分の少ないものやナトリウム(塩)を含むものは体を温め、水分の多いものやカリウムを含むものは体を冷やします。例えば、大根は冬が旬ですが、体を冷やす食べ物です。水分が多く、色も白に当てはまることから冷やす食べ物と見分けましょう。

味では、塩や醤油を使った塩辛さを感じるものが体を温め、酢を使った酸っぱさを感じるものや化学調味料を使ったものが体を冷やすということが分かっています。料理をする時は、素材だけではなく調味料にも気を配るといいでしょう。

加工・精製方法によって変化

大豆が納豆や豆腐になるように、同じ食べ物でも加工や精製方法よって体を冷やす食べ物から温める食べ物に変わるものがいくつかあります。

南国が原産のフルーツはそのままでは体を冷やしやすいですが、ドライフルーツになると冷やしにくい食べ物になります。例えば、体を冷やすと言われる柿も干し柿にすると体を温める食べ物に分類されます。大根も切り干し大根にすると、体を冷やす食べ物ではなくなります。

また砂糖は、原料の生育地域や精製方法によって体への作用が異なります。
北海道で育つ甜菜(ビート・砂糖大根)から作られる甜菜糖は体を温めますが、沖縄など暑い地域で生育するサトウキビを原料とし、さらに精製された白砂糖は特に体を冷やします。同じくサトウキビからできている黒砂糖は、未精製でビタミンやミネラルが残っているため、体を冷やす作用は緩やかといわれています。

体を温める食べ物、冷やす食べ物一覧

体を温める食べ物(冬が旬、寒冷地で育つ、暖色系、水分が少ない、発酵食品)

炭水化物…玄米、黒米、そば、全粒粉パンなど
肉…牛肉、豚肉、鶏肉
魚介類…赤身魚・青魚(まぐろ、あじ、いわし、えび、かになど)
野菜…タマネギ、カブ、カボチャ、生姜、自然薯、ニンニク、長ネギ、ニラなど
発酵食品…納豆、キムチ、チーズなど
調味料…味噌、醤油、黒酢、塩、唐辛子など
甘味…甜菜糖など

体を冷やす食べ物(夏が旬、南国育ち、寒色系、水分が多い)

炭水化物…白米、うどん、白パンなど
野菜…レタスやキャベツ、小松菜などの葉物、大根、タケノコ、トマト、ナス、キュウリなど
果物…梨、スイカ、メロン、パイナップルなど
乳製品…牛乳、バター、ヨーグルト、アイスクリームなど
調味料…酢、化学調味料など
甘味…白砂糖など

体を冷やす食べ物を賢く摂ろう

寒い季節に体を冷やす食べ物を摂ると良いこともあります。暖房などで体が乾燥したり、ほてりを感じたりするときは体を冷やす食べ物を摂るといいでしょう。濃い味のものや脂っこいものを食べたあとに、水分量の多い野菜や果物が欲しくなることがありますが、体を冷やす食べ物に分類されるものはデトックス効果も期待できます。体の要望に応えて適度に摂るといいでしょう。

いかがでしたか?
食材、調味料は食べ方や種類によってさまざまな効果があるのが分かりますね👌
上手く摂取して、自身の健康管理に活かしていただければと思います!!

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