疲れやすい人の食事の特徴は?“だる重”を防ぐ食べ方と栄養素についてご紹介!

皆さんこんにちは!
Ace1 fitness トレーナーOmiです。

先日の雪警報大変でしたね💦
東京はだいぶ積もったようでしたが、茨城県は積もらなくてよかったです^_^
寒さ対策十分にして、トレーニング頑張って行きましょう👍

今回は、「疲れやすい人の食事の特徴」について触れていこうと思います。

疲れやすい人の食事の特徴は?“だる重”を防ぐ食べ方と栄養素

疲れやすい、体が重いと感じている人は、食事が疲れのもとになっていたり、疲労回復を妨げていたりする可能性があります。疲れやすい人の食事の特徴と、改善するための食べ方を解説していきます。

疲れやすい人の食事の特徴は?

「体調が悪いわけではないのに疲れやすい」「理由はわからないけどだるい」。日々の生活の中で、そのように感じている人は、普段の食事に原因があるかもしれません。

疲れやすい人の食事で多いのが、栄養バランスの悪い偏った食事内容。また、甘い物などの間食も多く、いわゆる「偏食」の傾向があります。

では、なぜ偏食だと疲れやすくなるのでしょうか? 次からくわしく解説していきます。

甘い物の摂り過ぎ

疲れやすい人は、食生活の中で甘い物=糖分を摂り過ぎている可能性があります。私たちの体は、食事を摂ると血液中の「ブドウ糖」の濃度が上がります。その上昇した血糖値を下げるためにすい臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。

通常、血糖値はゆっくりと上昇し、ゆっくり下がるのが理想的。しかし、甘い物を摂り過ぎると血糖値が急上昇するため、それを必死に下げようとしてインスリンが大量に分泌。血糖値が急降下します。すると、今度は血糖値が低すぎる「低血糖」の状態になり、疲れやだるさを感じやすくなるのです。

特に甘い物を日常的にたくさん摂る人は、そのたびに血糖値の急上昇と急降下を繰り返すことに。そのため体は常に疲れた状態に陥ります。

「糖分」と「糖質」の違いは?

「糖分」と「糖質」は、言葉は似ていますが違います。よく「糖質オフ」や「糖質コントロール」といった言葉を聞くことがありますよね。

「糖質」とは、ご飯やパン、麺類などの炭水化物から食物繊維を引いた成分のこと。一方で「糖分」には明確な定義がなく、甘い物や甘みの度合いを示す表現として使われています。

糖質は、たんぱく質、脂質と共に三大栄養素の一つとして体に必要なものです。必要以上に摂るのは好ましくありませんが、糖分とは分けて考えましょう。

「疲れたときに甘い物を食べると良い」は間違い?

「疲れたからご褒美に」といってスイーツを食べる女性も多いでしょう。たしかに疲れたときに甘い物を食べると、一時的に体にエネルギーが補給され、疲れが和らぎます。

そのため「疲れたときには甘い物」が、間違っているとは言えません。しかし、甘い物を食べることによって疲労感やだるさが強くなる場合があるため注意が必要です。

甘い物の摂り過ぎで依存体質に

人の脳内には、やる気や幸福感をもたらすといわれる「ドーパミン」という神経伝達物質が存在しています。ドーパミンは、糖分を摂取することで分泌されます。

つまり、疲れたときに甘い物を摂ることでやる気や幸福感を得ることができるのです。しかしドーパミンには依存性があり、次第に脳が無意識に甘い物を求めるようになります。甘い物が欲しくてたまらない「甘い物依存」に陥ることもあるため、やはり摂り過ぎはNG。

また、甘い物を摂り過ぎると、上昇した血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌され、しばらくすると急激に血糖値が低下。このような血糖値の乱高下は、イライラや集中力の低下につながります。疲れを感じたからといって、甘い物を積極的に摂ることはやめましょう。

ビタミン、ミネラルが不足している

外食が続いたり毎日忙しいと、ご飯やパン、麺類など糖質中心の食事になりがちです。このような食事では、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足。すると体の機能調整が上手くいかず、疲れやすくなります。

特に、ビタミンB1 は糖質をエネルギーに変える際に必要不可欠な栄養素です。不足することで人間の活動に欠かせないエネルギーを作ることができず、疲れやだるさの原因となります。

朝食を食べない

朝食は、1日の活動に必要なエネルギーを作り出す大切な食事。朝食を抜くと、エネルギー源となる「糖質」や、体を作るもとになる「たんぱく質」が不足します。それにより、エネルギー不足となり疲れを感じやすくなります。

また、私たちの体は寝ている間は活動しないため、低体温の状態になっています。朝食を摂って、胃や腸などの消化管を動かすことで体温が上がり、活動を始められる状態になります。

朝食を抜くと体温が上がらないため、活動をはじめるのに良い状態とはいえません。代謝も落ちて悪く、太りやすい体になってしまう場合もあります。

そもそも「食事を摂らない」こと自体が、体に与える影響もあります。食べないことが習慣化すると胃腸が働かなくなり、消化機能が低下。必要な栄養素の消化吸収がしにくくなり、体に必要な栄養素が行き渡りにくくなります。その結果、どんどん体は疲労感が増していきます。

早食い、よく噛んで食べない

早食いや、よく噛まずに食べることも疲れやすさの原因になります。噛むことは食べ物を細かく分解したり、唾液を分泌させて消化を助ける役割があります。

よく噛まない状態の食べ物が胃の中に入ると、胃腸はたくさんの消化液を出して働かなければならないため、負担がかかります。すると胃腸本来の機能が低下。必要な栄養素がうまく消化吸収されず、体が疲れやすくなります。疲れにくい体を保つには、胃腸が健康であることも重要なのです。

いかがでしたか?
いくつか当てはまる箇所がある方は、日々の食事の摂取の仕方を見直してはいかがでしょうか👌

次回は、「疲れにくい体質になるための食事」についてお伝えしていこうと思います!!

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