全身の各筋肉部位を鍛えるのに2つしか種目を選択できないとしたら、どの種目が筋肥大に最も大きな影響を与える最重要種目なのか?ということを真剣に考え、そしてその理由も合わせて紹介します。
言うなれば、各筋肉部位のベスト2種目を決めようというのが趣旨です。
これらのベストな種目は、時間がない時だけに限らず、毎度のトレーニングに必ずと言って良いほど取り入れたい重要種目たちです。
前回は上腕三頭筋でした!今回は・・・三角筋
三角筋
1.ダンベルショルダープレス
2.ケーブルサイドレイズ
まずは三角筋に関する非常に興味深いデータをひとつ紹介します。
研究によるデータ
複数の現役ボディビルダーの三角筋の発達度合いを調査した結果によると、三角筋前部の発達度合いは一般人に比べて約5倍、三角筋側部においては約3倍、後部においてはたったの1.1~1.15倍であることが判明しました。
➡つまり、三角筋のサイズアップのポテンシャルを有する部位は三角筋側部と後部です。
とりわけ三角筋側部は逆三角形の輪郭を決定づける重要なパーツなので三角筋側部により重点を当てた種目を選択するのが三角筋全体のサイズアップに効果的であると考えられます。
詳細は三角筋を科学的アプローチで徹底的に鍛える筋トレ種目とトレーニング種目にて紹介しているが三角筋側部をより効果的に鍛えられる種目として挙げられるのがダンベルショルダープレスとケーブルサイドレイズです。
ケーブルサイドレイズはダンベルを用いたトレーニング方法とは異なり、全可動域にわたりウエイトの負荷がターゲット部位から抜けることが無いため筋肉の緊張状態を解くことなく強烈な刺激を生み出すことができます。
上記種目は、日々のトレーニングメニューに必ずといって良い程取り入れたい重要な種目たちです。グリップ幅、ベンチ角度、セット数、レップ数等あらゆる要素に変化を加えることで同じ種目であっても全く異なる刺激を作り出すことができます。身体が予測不可能な刺激の入れ方を研究して、筋肥大をさらに引き出していきましょう。
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